最終更新日:2024年09月02日

5周年のお祝い花を贈る時のマナー、タブー、お花の種類を完全解説【2024年最新】

周年祝いとは、お店や会社、団体が設立された日を祝うことで、それを誕生日と見なすものです。
特に、1周年、3周年、5周年、10周年などの節目の年には、盛大にお祝いをしたりイベントを行うことがあります。
ここでは、大きな節目である5周年の祝いにお花を贈る際の相場や注意点などを詳しく解説しますので、参考にしてください。
5周年にお花を贈る場合について、種類や相場、タイミングや注意点、イベントが開催される場所によって選び方が異なることを詳しく説明します。




5周年のお花の種類や相場について


5周年お祝いイメージ

5周年にふさわしいお花の種類


5周年のお花を送る際に気になるのが、相場は大体いくら位のもので、どんなお花を送るのが適切かと言うことではないでしょうか?

ここではまず5周年のお祝いでよく選ばれているお花や、大体の相場などを解説いたします。

フラワーアレンジメント


お祝いフラワーアレンジメント
最もよく選ばれ、予算的にも自由度が高いのが、このフラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントとは、切り花をオアシスと呼ばれるスポンジ状の物に挿してアレンジしたものです。
メリットは、そのまま飾れること、大きなものから小さなものまで、デザインやボリューム、金額などが豊富なことです
20,000円以内の予算であれば、このフラワーアレンジメントが第一候補になるでしょう。

・5周年祝いのフラワーアレンジメント

胡蝶蘭


お祝い胡蝶蘭 胡蝶蘭は鉢物と言って、根付きの植物です。よく「根付のものは縁起が悪い」などと言われておりますが、これは根拠が不明です。
そういった事はございませんので、ご安心ください。
胡蝶蘭の場合たいだい20,000円程度のご予算が必要となります。5本立ちのボリュームのあるものになりますと40,000円から50,000円以上のご予算となります。
お花は見事で、持ちもよく、高級フラワーギフトの定番ですが、お店が狭いと場所をとってしまうので、ここは注意が必要です。

・5周年祝いの胡蝶蘭

花束


5周年記念の花束は、パーティーやイベントでの演出が一番映えます。
また、バラの花束などは派手やかではありますが、花束は受け取った人がラッピングを解いて花瓶に入れる必要があり、時間がない人や花瓶を置くスペースがないお店では少し欠点となることもあります。

スタンド花


5周年スタンド花イメージ
スタンド花とは、スタンド形式の器にお花が活けてあり、その上か下に立て札と呼ばれる名札がついているお花のことをいいます。

周年イベントや記念パーティーで目立つスタンド花です。スタンド花は大きさの関係で宅配便で送ることができないため、最寄りの花キューピット店舗から配達先まで直接お届けすることになります
これにより、時間の指定も1時間単位で柔軟に配達可能となっております。ただし、配達はお花屋さんの営業時間内にしかできないため、19時以降の配達は難しい地域がほとんどです。
スタンド花のご予算は地域により差がありますが15,000円からという地域が多いです。またスタンド花の場合、花キューピット手数料として消費税のほかに別途750円かかります。

・5周年祝いのスタンド花


5周年のお花の相場


・ 友人、知人、お店のお客様等の場合
5周年のお花の場合、大体のケースですと5,000円から10,000円程度が最も多い価格帯となります

1名様で贈る場合には5,000円から7,000円、連名などで贈る場合には10,000円程度のご予算を見込んで頂ければ問題ないでしょう。
また取引先様でもそれほど取引額が大きくない場合には、この価格帯でも問題ないかと思います。
・取引先、お得意様、ご家族などの場合
こちらの場合ですと、大体の相場が8000円から15,000円程度になります
少し大きめのフラワーアレンジメントや、スタンド花もお勧めです。

・特別なお取引先、特別なお客様、特別なご友人の場合
お届け先様が、送り主様にとって特別なお店、会社である場合には、10,000円から場合によっては20,000円、30,000円越えの胡蝶蘭なども選択肢の一つです。
10,000円のフラワーアレンジメントは大きさが横50センチ程になり、テーブルに置くとかなりのボリューム感となります
胡蝶蘭も3本立ちでおよそ横60センチ、5本立ちの場合ですと80センチから100センチ程度になりますので、置き場所等もよくご検討ください。

・周年祝いのお花 5000円からご予算や用途に合わせてお選びいただけます

5周年にお花を贈るタイミングや注意点


5周年お祝い花イメージ
5周年のお祝いにお花を贈るタイミングや、すでに5周年が過ぎていてもお届けしても大丈夫なのかなどの疑問がございます
ここでは、それぞれのケースについて、最適な時期やタイミング、または注意点などを解説いたします。



5周年のイベントがお店や会社で開催される場合


お店や会社で5周年記念イベントを開催する場合、直接お花をお届けするよう手配をいたします。
お届けのタイミングとしましては通常、イベント前にお届けするのが原則となっております。ただし、当日は準備や来客で慌ただしくなるので、前日か前々日にお花の手配をしておくとよいでしょう

スタンド花の場合にはお花屋さんが直接お届けいたしますので当日でも問題はございません。
インターネットでお花を購入する場合、カードページの「備考欄」にイベントの開催時間を記入するのが望ましいです
お花を送る際の注意点として、ユリやチューリップなどのお花は、猫のいるところには避けることをお勧めします。猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また、赤い花や赤いラッピングが火事を連想させるという記事もありますが、日本ではそのようなマナーはありませんのでご安心ください

5周年のイベントがお店や会社以外の場所で開催される場合


イベントがホテルやホールなどの別の場所で開催される場合には、そちらへお花を手配するのが良いでしょう。
ホテルには前日までにお届けの手配をしておけば、スタッフの方が常駐しておりますので安心です

スタンド花の場合にはお花屋さんが直接お届けいたしますので当日でも問題はございません。
5周年記念式典をホテル以外の会場で行う場合は、会場の営業時間を確認する必要があります。一般的には前日配達をお勧めしますが、会場によっては前日営業していなかったり、開催日しかスタッフがいない場合もありますので、予め確認しておくことをお勧めします。

参考までに、当社の配送サービスレベル一覧表をご覧ください。
希望時間帯お届け可能地域
午前中関東、信越、中部、関西、(四国は香川のみ)、中国(山口除く)
14時~16時全域(愛媛、岩手、宮城の一部地域不可)
16時~18時全域
18時~20時全域
20時~21時全域


・周年祝いの花 予算に合わせてお選びいただけます

イベントが開催されない場合、5周年が過ぎてしまった場合


周年とわかっていても、特別なイベントやパーティーが企画されていない場合は、お店や会社にお花をお届けするのが良いでしょう
この場合、特に日付にこだわる必要はありません。お店や会社の営業時間内に配送を手配してください。

5周年が過ぎていても、1ヶ月以上経過していなければ、お花を贈ることは失礼にはあたりません。ただし、この場合、スタンド花や大きな胡蝶蘭のお花を送る前に、お届け先に確認することをお勧めします。

お花を送る際の共通の注意点としましては、ユリやチューリップなどのお花は、猫のいるところには避けることをお勧めします
猫が誤食した場合に腎臓に影響が出る可能性がございます。
また、赤い花や赤いラッピングが火事を連想させるという記事もありますが、日本ではそのようなマナーはありませんのでご安心ください。

立て札、メッセージカードの書き方、テンプレート


5周年お祝い花イメージ2
周年のお祝いにお花を送る場合、立て札やメッセージのどちらを立てるべきか、立て札とメッセージカードの違いは何か、記入方法など、できるだけ詳しく解説しています。


立て札とメッセージカードの違い


立て札とはお花の上に立ててつける紙制や木製の札のことをいいます
立て札はどなたから送られたお花かがわかるように記されています。立て札の文字の上部または中央の赤い文字は頭文字と言いまして、5周年のお祝いですと「祝5周年」もしくは「5周年御祝」と書くことが一般的です。
メッセージカードはお花に添えるメッセージですが、当社のメッセージカードは中身が見えないように二つ折りにしています。
個人的なメッセージを書きたい場合はメッセージカード、そうでない場合は立て札がよろしいかと思いますが、立て札やメッセージカードは必須ではありませんので、なくても構いません。
ただし、大きなイベントの場合は、後日お礼状やお礼の品を送る際に、先方がその内容を参考にすることもあるので、立て札を付けるとよいでしょう。

5周年の立て札記入方法、テンプレート


立て札は、頭文字と言う赤色の文字を立て札の上部または中央部に配置して、送り主様のお名前を記入いたします。
送り先様の店舗名や会社名などを記入することもできますが、送り主様のお名前は記入することをお勧めします
これは、送り先様が後日お礼のご連絡をする際に、立て札やメッセージの内容を参考にするためでございます。事情により立て札は希望するけれども、お名前をニックネームにしたい場合などもご対応いたします
立て札の記入例のテンプレートを3パターンほどご用意いたしました。ご参考になさってください。


5周年お祝い立て札イメージ
立て札として一番スタンダードな形です。
カートページの「立て札、メッセージカード記入欄」に

祝5周年
○○○○様
□□□□より
とご記入いただければ、こういったイメージで立て札をお付けいたします。
・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

5周年のお祝い立て札サンプル
祝5周年
株式会社△△△△
代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

5周年御祝 ○○○○様 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

5周年御祝 ○○○○様 株式会社△△△△ 代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

○や△の部分を、送り主様やお届け先様のお名前に変更していただければ立て札の内容としてはこれで問題ございません。


・周年祝いの花 予算に合わせてお選びいただけます


5周年のメッセージカード記入方法
テンプレート


メッセージカードは、当社の場合はがきサイズで、中身が見えないように二つ折りにしています。「〇〇様 △△より」のようなフォーマルなメッセージではなく、プライベートなメッセージや少し長めのメッセージをご希望の場合は立て札ではなくメッセージカードをお勧めいたします
メッセージカードの内容は外から見えないので、プライベートなメッセージなどを書き込んでも問題ありません(受取人様が複数いる場合にはご注意ください)。また長い文章や手紙のようにもご利用可能です。
5周年のお花につけるテンプレートを5種類ほどご用意いたしました。メッセージカードの文字数については当社では制限はございませんが、はがき2つ折りサイズに収まらない場合にはハガキサイズになってしまい、その際は2つ折りにすることはできませんので、ご注意ください。


5周年おめでとうございます 今後益々のご発展をお祈り申し上げます

5周年おめでとうございます また近くに行った時には寄らせてください

不断の努力により五周年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。

この度は五周年おめでとうございます 今度改めてお祝いに伺います

5周年おめでとう これからもずっと応援しています

メッセージカードの記入方法に特に決まりはないので、気持ちが伝わるような、送り主様らしい文面で問題ないかと存じます。
しかし、あまり長文になりますとメッセージが入りませんので、大体の目安として100字以内を目安にまとめて頂けたらと思います。

(4)周年祝いQ&A



Q1.周年祝いの花でタブーなものは?

A1.特にタブーとなるお花などはございませんが、猫のいる場所であればユリやチューリップの花は避けたほうがいいです。 理由は、ユリやチューリップの花びらに含まれる成分がネコの腎臓に害を及ぼす可能性があるからです。 他には、アパレル系のお店には花粉がつく可能性のあるユリなどは避けたほうが良いでしょう。

Q2.周年祝いに贈る花の相場は?

A2.関係性にもよりますが、4000円から10000円までが大体の相場となります。
胡蝶蘭やスタンド花になりますと20000円くらいの予算が相場となってまいります。

Q3.周年祝いに花を贈るときのマナーは?

A3.お届けは当日でなく、なるべく前日までに届けるようにするのと、アパレル系のお店もしくはネコのいる場所にはユリやチューリップの花は避けるなどがマナーとなっております。
よく言われている赤い花は避けるというのは海外での風習ですので、日本にはそういったマナーはございません。

Q4.周年祝いの花はいつ送るべき?

A4.スタンド花であれば当日のお届けが基本となりますが、開店時間に間に合うように手配するようにします。
お花屋さんに配達もしくはご自分で持っていく場合にも当日で問題ありません。
ネット通販などで購入し、宅配便で届ける場合には、前日もしくは前々日が望ましいです
。 宅配便の商品は箱に入っているため、箱を開けて花を飾る手間がかかるぶん、忙しい周年当日でない方が良いです。

Q5.周年祝いは当日に贈ってもよいですか?

A5.ネットで購入し宅配便でお送りする場合には、出来るだけ当日は避けたほうがいいです
忙しいさなかに箱を開けてお花を飾るのは手間がかかりますので、前日もしくは前々日にお届けがマナーです。
お花は1日~2日では枯れたりはしませんので、前もってのお届けがオススメです。

まとめ

お店や会社にとって5度目の誕生日と言える5周年、その記念すべき日には色々な種類のお花を贈ることができます。
しかし、受け取った送り先様は送り主様のお気持ちこそが1番嬉しいのではないでしょうか。 時代とともに色々なお花柄のトレンドが変化していきます。お客様の心に届くようなお花を制作するために、一生懸命勉強し、努力いたしておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
このページは5周年のお花に関する新しい情報や知見が得られれば随時更新していきます
これをお読みになった皆様からも、ご意見、ご感想をいただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


最終更新日:2024年09月01日

 3周年 のお祝い花を全て解説!贈る時期、立て札、メッセージカード、マナー、タブーなど2024年最新版

3周年は、周年祝いのなかでも大きな節目となる周年祝いです。
どういった業態でも、1つのお店を3年続けるのは簡単な事ではありません。
ここでは、3周年お祝い花を贈る際のマナーやタブー、お店の選びかたやお花の種類などを多岐にわたって解説していきます。



(1)お祝い花の種類



フラワーアレンジメント


フラワーアレンジのイラスト
フラワーアレンジメントは、最も人気のある周年祝い花です。
花瓶に活けることなく飾れるので、手軽で便利です。

様々な種類のお花を、オアシスと一般的に呼ばれる給水用スポンジに挿してお花をアレンジしてあります。
また、予算も4000円から15000円と幅広いので、ご予算に合わせる事も可能です。
入っている花材や大きさにより価格が変わりますので、お届け先の置き場所や予算に合わせてお選びください。
・周年祝いのフラワーアレンジメント


胡蝶蘭


胡蝶蘭のイラスト
胡蝶蘭の鉢物はその佇まいが美しく、会場に飾るとパッと映え、イベントに華を添えることができます。しかも長持ちしやすいため、贈ると間違いなく喜ばれる定番のお祝い花です。
お店の開店祝いや周年祝いに鉢物が重宝されるのは地域や顧客に『根付く』営業をという願いや縁起を込められるからです。
胡蝶蘭は2~5万円の価格帯がございます。
最もよく選ばれているのは2万円の3本立ちのタイプです、また、5本立ちのタイプも人気です。


・周年祝いの胡蝶蘭 3本立ち
・周年祝いの胡蝶蘭 5本立ち


スタンド花


スタンド花のイラスト スタンド花は、スタンドに立てられたお花に立て札が付けられたものです。
目立つ周年祝い花で、お店やイベント会場のエントランスに並べられ、招待客だけではなく周囲にも周年記念をアピールできます。

スタンド花の予算は最低価格が15000円です。東京や大阪などの都市部では20000円が相場となっております。

スタンド花はお届け時間の確認などが必要となります。
通常は周年祝いの開始時間より前にお届けして飾っておきます。
お店のオープンもしくは周年祝いのパーティーの開始時間をご確認して手配するようにしましょう。


バラの花束


バラの花束は周年祝いを彩るのにふさわしいお花ですが、花束はほどいて花瓶に入れる手間がかかりますので、その点のみ注意が必要です。
バラは通常1本500円から1000円くらいの予算となっております。

(2)3周年祝い花の相場と予算

お花を贈るにあたって気になるのは、どのくらいの値段なのかという事ではないかと思います。
ここでは、関係性ごとに、ふさわしい予算の目安をご案内いたします。

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ご友人やお知り合い


お友だちのお店、知人の会社の3周年をお祝いするお花はフラワーアレンジメントが人気で、相場は5000円〜1万円となっています。
連名の場合ですと7000円から10000円くらいが相場となります。


お取引先様・お得意様・ご家族様


お取引先様・お得意様・ご親戚様を含むご家族様の3周年をお祝いするお花として選ばれているのは、大きめのフラワーアレンジメントやスタンド花です。価格帯は8000〜1万5000円のものを、ご注文いただくことが多いです。

特別なお客様・ご友人


懇意にいただいているお客様や長年お付き合いのあるご友人に3周年祝いの花を贈る場合、鉢物やスタンド花が多く選ばれ、20000円や30000円を超える胡蝶蘭を承ることもあります。
大きなフラワーアレンジメントも人気で、相場は10000円くらいです。
大きなお花は置き場所があるかどうかの確認をしておく必要がございますので、その点ご注意ください。

・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

(3)お祝い花を贈るタイミング

周年祝いの場合、お花を贈るべきタイミングは開催されるイベントの場所によりけりです。
この章ではお花を贈るタイミングについてご説明いたします。


お店や会社で開催されるイベント


基本的にはイベントの前日までにお届けしておくのが原則です。

当日の場合には何かとあわただしくなりますので、前日にお届けしておけば安心です。
また、ネット通販などでお花を贈る場合には、天候や荷物事故などで配送が遅延する場合が無いとも限りません。
そういった場合にも、前日にお届けしてしておくことが望ましいでしょう。
前日に営業しているかご確認の上、前日のお届けをおすすめいたします


ホテルやイベントホールで開催されるイベント


ホテルであれば前日お届けも可能ですので、前日にお届けしておくのをおすすめいたします。

その場合には、送り先ホテルの名前だけでなく、周年祝いのパーティー名なども必ずご記入ください
ホテルでは毎日様々な催しが行われますので、パーティー名や開始時間を明記する必要がございますので、ご協力をお願いします。
なお、スタンド花は当日のお届けとなりますが、開始時間を明記する必要があります。
イベントホールなどでは、前日が休館日となっている可能性がございますので、事前にチェックする必要があります。
当日にお届けの場合には、同じく開始時間を明記しておくことが大事です


イベントが開催されない場合


イベントが開催されない場合であれば、特に日にちなどにこだわらず、あまり忙しくない時間帯にお届けの手配または直接お持ちになるのが良いです
胡蝶蘭やスタンド花など大きなお花を周年祝いとしてお届けしたい場合には、事前に設置場所があるかを確認しておくことが望ましいです。

(4)3周年祝いの花を贈る際の注意やショップの選び方

お花を贈る時には、お届けする方法やお花のテイストによって、最適なショップを選ぶことが重要です。
気になるマナーやタブーについても、現役の花屋さんである当社が最新のマナーをお伝えいたします。

お花屋さんの選び方


お花屋さんによってテイストが異なりますので、お店の雰囲気に合ったものをお贈りするとよりお花が映えて話題にも上りやすくなります。
ここでは、ショップを選ぶ際のポイントについて解説していきます。

・ご自分でお店にお持ちになる場合
近くに自分のお気に入りのお花屋さんや、SNSなどで気に入ったお店がある場合には、まずそこで相談してみるのがいいでしょう。
お店が近くであれば、配達可能な場合もあります。
お店が近くにない場合は、ネット通販で探すのが一般的です。

・宅配などで届ける場合
お店が遠くにあったり、自分で届ける事が出来ない場合には、ネット通販が便利です。
ネット通販でお花を販売しているお店はたくさんありますので、商品を見比べて予算内でテイストにあったものを探します。

ネット通販でお花屋さんを探すコツ
様々なショップがある中で、どこが最適なのか迷う場合には、以下の事を参考にしてみましょう。

1、商品の総額が記載されているか
商品価格に加えて、送料や手数料を取る場合がありますが、お花屋さんの場合には無料~2500円くらいとかなり幅広い料金が設定されております。
送料や手数料があまり高いと予算オーバーになる可能性がありますので、そこを確認しましょう。
なかにはカートの中まで進まないと総額が出てこない場合もありますので、注意が必要です。


2、SNSやホームページで、実際に送ったお花を見る事が出来るか
掲載されている写真はあくまでもイメージです。
お花は生ものなので、写真と全く同じにすることは不可能です。
ですので、実際に送ったお花がどういうものかが重要になります。
写真と若干の違いはあれど見本写真とテイストやサイズに大きな違いがないことが分かれば、安心して注文できます。

フラワーズ・ドゥでは、商品は総額表示にしてあり、またInstagramにて当社からお送りしたすべての商品を掲載しております(母の日及び繁忙期は除く)。
お客様に安心してご注文いただけるよう心がけておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。




贈る際のマナーやタブー


お花を贈る際に、色などのマナーやタブーはあまり気にする必要はございません

ただ、知っておくべき事はいくつかございます。
まず、お届けする場合にネコちゃんがいる場合には、ユリやチューリップの花は送らないでください
猫は腎臓が弱く、ユリやチューリップの花に含まれている成分に猫の腎機能を害する物質が含まれています。
それと、アパレル系のお店に送る場合も、ユリは避けたほうがいいでしょう
ユリの花粉が服に着くとなかなか取れないため、誤って商品につくと問題です。

あとは心づかいとして、3周年より前に届けるのが望ましいです。
当日でなく、少し余裕を持ってお届けするほうがスマートです
イベントなどがある場合には、前日お届けを目安に手配しましょう。


お届け時間について


お届けの希望時間帯を決めるときに、お店にお届けの場合にはお届け先が定休日でないかを確認しておきます
時間帯も忙しくなりそうな時間帯はなるべく避ける事がマナーです。
台風や大雨などで天候が悪くなったり、レアケースではありますが通販の場合には荷物事故の可能性もゼロではありません。
そういった場合にも対応できるよう、基本的には前日お届け、お届け時間も余裕を持たせておくことをお勧めいたします



・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

(5)メッセージカードや立て札



立て札


立て札とはお花の上部に立ててある札の事を言います。
立て札には通常上部中央に赤色で『祝3周年などと記入するのが一般的です。

送り主様のお名前を記入し、法人の場合には社名、代表者名を記入します。
連名の場合にはお名前を何名かご記入し、多い場合には「〇〇一同」とまとめたほうが立て札のレイアウトがすっきりします
お店の名前も記入する場合がございますが、こちらはあってもなくても構いません。
立て札のお名前はニックネームを記しても問題ございませんが、実在の有名人のお名前を使用することはお控えください
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メッセージカード


メッセージカードは当社の場合、ハガキサイズを2つ折りにしたものをお花と一緒に入れておき、お花には立てません。
受け取って箱を開けた方が見えるようになっておりますので、個人的なメッセージなどを入れたいとき、または大げさにしたくない時にメッセージカードをご利用ください。
目安として100文字程度であれば、きれいにレイアウトが出来ますので、ご参考にしてください。
立て札の記入テンプレートをご用意していますので、ご参考いただけますと幸いです。

・周年祝いのお花はこちらからご購入いただけます

3周年
○○○○様
◻︎◻︎◻︎◻︎より

3周年
株式会社△△△△
代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より

3周年御祝
○○○○様
◻︎◻︎◻︎◻︎より

3周年御祝
○○○○様
株式会社△△△△
代表取締役社長 ◻︎◻︎◻︎◻︎より


○や△の部分を、送り主様やお届け先様のお名前に変えていただければ立て札の内容としてはこれで問題ございません。


(6)お花の贈答に関するQ&A


Q1.周年祝いでタブーなものは?

A1.よく言われるのが「トゲのある花は避ける」や「赤い花は避ける」などですが、これらのマナーは間違っていますので、ご安心ください
トゲのある花は根拠不明ですし、赤い花は避けるは海外の風習です。
ネットによくあるマナー等は実際に生花を扱っていない業者のものも多く含まれておりますので、ご注意ください。
マナーやタブーに関しては、このページ内の贈る際のマナーやタブーをご覧ください。

Q2.周年祭に贈る花は?

A2.ご予算にもよりますが、フラワーアレンジメント胡蝶蘭が人気です。
お店の大きさや予算に合わせて、最適なものをお選びください。

Q3.周年祝いに贈る花の相場は?

A3.フラワーアレンジメントですと4000円から10000円、胡蝶蘭ですと20000円
スタンド花は15000円からが相場ですが、東京都内や都市部では20000円からの地域もございます。

Q4:鉢物は『根付く』ので縁起がよくないと聞きました。実際はどうなのでしょうか?

A4:特に根拠のない話ですので、安心してご贈答品としてお選びいただけます。
地域に「根付く」という縁起のいい意味合いもございます。

Q5:赤い花は火事を連想させるためダメと聞きました。実際はどうなのでしょうか?
A5:海外の言い伝えが日本に伝わって広まったものです。日本ではマナー違反には当たらず問題ありません。

Q6:1周年が過ぎてしまいました。いつまでなら贈っても差し支えありませんか?
A6:基本的には1ヶ月以内に贈るのが望ましいですが、遅れたことをお詫びするメッセージカードなどをいれておけば問題ございません。
また、周年から少し経つとその時に頂いたお花が枯れてくるため、時間差でお送りするのも相手にとっては喜ばしい側面もございます

まとめ


周年は、お店や会社にとって『お誕生日』と言える重要な日です。周年祝い花にはさまざまな種類があり、マナーも求められますが、大切なのは贈り主のお気持ちです。
お花のトレンドも時代とともに変化します。当社は常に学び、最新トレンドに合わせたお客様の心に響くお花を提供できるよう努力しています。
またこのページもこまめに更新し最新情報を掲載しておりますので、周年祝い花を贈呈される際にぜひご活用くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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