最終更新日:2024年08月08日
ペットのお悔やみ花でよく使用される花は、代表的なものですとバラ、カーネーション、マムやカスミソウなどがあります。
お花はフラワーアレンジメントが置くだけで飾れるので人気です。
花束は花瓶に生ける手間がかかるのと、お届け先にペットがいた場合に誤って花瓶を倒してしまうことがありますので、お届け先にペットがいない場合には選択肢に入ってきます。
ペットのお供え花の相場は3000円から5000円くらいのお花が一番よく出る価格帯となっております。
連名やペットサークルなどでまとめて贈る場合には、10000円くらいのお花が選ばれることもございます。
当社の調べでペット用のお悔やみ花のよく売れる順にグラフにまとめましたので、どうぞご参考になさってください。
お供え花を送る時期ですが、なるべく早めに送ることが望ましいでしょう。
ただ、何らかの理由があり不在が続きそうな時や、送り先様が落ち着いて供養が出来る状況にない場合には、無理に早めに送る必要はありません。
特にご不在期間がある時期にお花を贈ると、せっかく送ったお花がダメになってしまいますので、そういった事態を避けるためにも、送り先様がご在宅されているかどうかを確認することはたいせつなポイントとなります。
お花屋さんの選び方は、直接持っていける場合には近くのお花屋さんに相談するのもよいでしょう。
テイストが気に入っているお花屋さんがある場合には、そちらに相談して配達を依頼することも可能です。
ただ、直接持っていけない場合や、お届け先が離れた距離の場合には、ネット通販も考慮します。
ネット通販はどこでも注文でき、いろいろなショップから選べるメリットもありますが、以下2点のデメリットもあります。
・見本写真とテイストが違うお花が届くリスク
・宅配業者のミスで荷物事故が起こるリスク
これらのリスクを少なくするには、見本写真だけでなく、実際に送ったお花を公開しているお店に頼めば安心です。
また、荷物事故は一定の確率で起こりえますので、もし事故が起こった場合に速やかに代品を贈り主負担の無い形で再度送ることが出来るかも確認しましょう。
フラワーズ・ドゥでは、母の日と繁忙期を除き、自社から送ったすべての商品をInstagramに公開しております。
実際の商品と見本写真とのテイストの違いを確認することも出来ますので、是非ご覧ください。
また、荷物事故が起こった場合には送り先様が追加の費用を負担することなく代品をお送りいたしますので、万が一の荷物事故にも安心です。
フラワーズ・ドゥのお届け可能地域、お届け可能時間は、以下の表の通りです。
沖縄県、離島にはお届け出来ませんので、あらかじめご了承ください。
希望時間帯 | お届け可能地域 |
---|---|
午前中 | 関東、信越、中部、関西、(四国は香川のみ)、中国(山口除く) |
14時~16時 | 全域(愛媛、岩手、宮城の一部地域不可) |
16時~18時 | 全域 |
18時~20時 | 全域 |
20時~21時 | 全域 |
ペットのいるご家庭にお花を贈る際には、注意が必要です。
特にネコちゃんのいる家では、ユリやチューリップなどの花は避けるべきです。
これらの花は、ネコにとって有毒であり、誤って摂取すると健康に重大な影響を及ぼす可能性があります。
その他にも、鉢物のポインセチアやアジサイ、カランコエ、マッサン系の観葉植物なども、犬や猫が誤食すると嘔吐などの症状を引き起こす事がありますので、ご注意ください。
青や紫、ターコイズなどの染め花アレンジメントは、独特の美しさを持ち、ペットの供養花として最近人気となっております。
白系のお花に組み合わせてもよく合いますし、カラフルでパステルなかわいいイメージのお花も制作出来ますので、フラワーズ・ドゥでは積極的に取り入れております。
前述の通り、ネコちゃんのいる家にユリやチューリップを贈るのは避けましょう。
これらの花はネコちゃんの腎臓に悪影響を及ぼす可能性がございます。
猫はもともと腎臓が弱い動物ですので、ユリやチューリップの花を誤食しないように注意を払う必要があります。
またアジサイやポインセチアの鉢も、犬や猫が葉や花を誤食することにより、嘔吐などの症状を引き起こすリスクがあります。
もしお友達のお宅にペットがいるようであれば、ペットに安全な花を選ぶことがマナーです。
供物辞退の意思が示されている場合には、お花や供物を贈ることは避けます。
どうしてもお悔やみの気持ちを伝えたい場合にはメッセージや、また四十九日や一周忌など別の節目に改めてお花を贈ることも可能ですので、日時を改めてお悔やみの気持ちを表すようにしましょう。
メッセージカードと立て札には、それぞれ異なった役割があります。
メッセージカードは、個人的な気持ちや思いを伝えるためのもので、亡くなってしまったペットや友人である飼い主に対するお悔やみの言葉や励ましのメッセージを記載します。
フラワーズ・ドゥでは、ハガキサイズを2つ折りにしたものをメッセージカードとしてお花の箱に同梱しており、内容が一目では見えないようにしてあります。
立て札は、誰から贈られたものかを明示するためのものです。
こちらはお花に立ててお送りいたします。
大きさはハガキサイズで、横書きとなっております。
3000円台の商品では、花用箱に立て札が入りきらないため、メッセージカードでの対応となりますので、あらかじめご了承ください。
とっても優しくて賢い○○ちゃん。お空でもたくさんお友達を作ってね。
○○ちゃん、沢山の癒しをありがとう
たくさん頑張りましたね。これからはお空から家族みんなのこと見守っていてね。
ご冥福をお祈りいたします。これからもお月様からみんなの事見守っててあげてね。
○○ちゃんのことは忘れないよ!○○ちゃんママのこと見守ってあげてね!
最期まで頑張って、生き抜きましたね。お疲れ様でした。○○家の子になってからは幸せな時間を過ごせて本当に良かったね。
友人のペットが亡くなった時には、そのペットのシンボルカラーのようなものがあれば、そういった色のお花を贈る事も出来ます。
また、白系や染め花を使用したブルー系など、最近では様々なお花の選択肢がございますので、ネットやお花屋さんで送り先のご友人やペットのイメージに合ったものをお選びください。
お花の種類としては、一般的にはバラやカーネーション、トルコギキョウやマムが多いです。
前述しましたように、ネコちゃんのいるお宅にお花を贈る際には、ユリやチューリップの入ったお花は避けてください。
ネットにはお供え花のマナーとして、とげのある花は送っていけないと書かれているものもありますが、根拠不明のためこのマナーは間違っているマナーです。
バラの入ったお花を贈ってもかまいません。
当社では、バラを積極的にお悔やみ花として使用していますが、トゲのきつすぎるお花は動物が怪我をするかもしれないので、入れておりません、どうぞご安心ください。
色の付いたお花を贈ることも問題ありません。友人の好みに合わせた色のお花を選んでください。
ペットのお供え花には白い花を送るといったルールはございませんので、イメージに合ったお花をお選びください。
フラワーズ・ドゥのメッセージカードはハガキサイズのカードを二つ折りにしております。
だいたい150文字までにまとめていただければ、きれいにレイアウト出来るかと思いますので、どうぞご参考になさってください。
お友達のペットが亡くなった時の、お悔やみ花について様々な角度から解説をしてきました。
私自身過去にペットを病気で亡くした事があり、その時の友人の励ましや優しさにずいぶん助けられたのを思い出します。
ここにまとめた記事はどれも一番新しい情報ですが、もし分からない部分などがございましたら、フラワーズ・ドゥの問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
また、ペットのお供え花は一般的に送られるようになってまだ日が浅いため、新しい常識やマナーなどが出てくる可能性がございます。
そういった場合にも逐一このブログでは記事を更新していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
この記事がお役に立ち、大切なお友達やお亡くなりになったペットの魂を癒すことが出来れば、それに勝る喜びはありません。
読んでいただき、ありがとうございました。
2004年よりお花のECサイト「Flowers-Do!」を運営しております。お花を贈る際に私たちが心掛けていることや感じていることやお花に関するお役に立ち情報をお届けしています。