最終更新日:2025年03月25日
開店祝いや周年記念、発表会やコンサートなど、さまざまなお祝いの場で欠かせない存在の「スタンド花」。
しかし、「どんなスタンド花を選べば良いのか」「予算はどのくらい必要か」「立て札には何を書けばいいのか」「お届けのタイミングやマナーは」など、初めてスタンド花を贈る方にとっては、迷うポイントがたくさんあります。
このブログでは、2025年最新の情報をもとに、スタンド花の相場や贈る際の基本的なマナー、立て札の書き方について分かりやすく解説していきます。
また、贈り先に喜ばれるスタンド花の選び方や失敗しないための注意点についても詳しくご紹介!
これを読めば、スタンド花に関する疑問や不安をすべて解消できるはずです。
大切な場面を彩る素敵なスタンド花を選ぶためのポイントを、一緒に見ていきましょう!
スタンド花やフラワースタンドと呼ばれているお花は開店やコンサートなどに広く用いられておりますので、一度は見たことがあるかと思います。
しかしいざ贈ることを検討する場合、予算や相場、そもそもどうやって手配するのかなどの疑問がございます。
まずはこれらの基礎知識をこの章では書いていきます。
スタンド花とは、その名の通りスタンド(台座)に花をアレンジして飾られたフラワーギフトです。
高さが2メートルくらいあり、ボリューム感や華やかさが特徴で、お祝いの場やイベント会場などでよく目にします。
一般的なスタンド花は1段または2段構造のスタンドに花材をアレンジし、周囲に大きなインパクトを与える装飾として活用されます。
スタンド花は専用のスタンドを使用しているため、高さがあり、遠くからでも目を引くのが特徴です。
また、スタンド花は高さや重さがあるため、移動が簡単ではありません。
主に生花店による配達がメインで、設置や回収も一般的にはお花屋さんが行います。
そのため、配達地近くの花屋さんに依頼をする事になります。
普通のお花(フラワーアレンジメント)
アレンジメントは大きなものでも高さ80cmくらいですので、テーブルやカウンターに置くのに適しています。
また、ほとんどのフラワーアレンジメントは持ち運びが可能ですので、簡単に移動できます。
お花の回収や設置などはフラワーアレンジメントの場合は行っておりませんので、宅配便で全国にお届け出来ます。
地域によって差がありますが、一般的に最低価格は15000円です。
そこから消費税や手数料などがかかりますので、18000円程度のご予算を見込んでおいた方がよいでしょう。
ただし東京23区内や大阪市中心部の場合、最低価格が20000円の地域もあります。
スタンド花は宅配便での配達が出来ないので、配達地域近くの花屋さんに依頼することになります。
ネットでご注文する場合も、同様にネットの事業者より提携の生花店様に依頼をかけますので、宅配便などでスタンド花を送る事は出来ません。
スタンド花を贈る際に欠かせないのが立て札です。
立て札は、贈り主の名前やメッセージを記載するためのプレートやカードのことで、スタンド花の上部や中央に設置されます。
ここでは、立て札の記入方法や、フラスタとよばれる特別注文のスタンド花について解説していきます。
個人名、会社名、団体名、あるいはそれらの組み合わせを記載します。
通常は赤い文字で先頭に「御祝」や「祝」などの文字が入ります。
例:
贈り先の名前や敬称を立て札に加えることもあります。
例:「○○店様へ」「□□様ご出演おめでとうございます」など。
近年、派手で個性的なスタンド花、通称「フラスタ(フラワースタンド)」が注目を集めています。
コンサートや舞台、アイドルイベントなどでは、贈り主の個性や気持ちを表現するために、カラフルでユニークなデザインのフラスタが人気です。
特別なスタンドは、一般的な生花店やネット販売では受け付けていないケースもございますので、お店にお問い合わせをしてください。
また、大きい会場の近くには特別なフラスタを専門に制作しているお花屋さんもございますので、ネットやSNSなどを参考に探してみてください。
スタンド花をご注文される際に、よくある疑問点をまとめました。
1段のスタンド花は、お花が1段構造でアレンジされているシンプルなタイプです。
アレンジメントが1段で構成されているため、見た目がスッキリしており、シンプルながらも華やかさを演出できます。
価格帯は18000円~30000円程度。
2段スタンド花の特徴
2段スタンド花は、上下2段構造で花がアレンジされているタイプです。
上段と下段に花が配置されており、1段タイプよりもボリューム感が大きいです。
価格は3万円~5万円程度ですが、装飾やバルーンなどを加えた場合はそれ以上になることもあります。
スタンド花は設置や配達が通常のお花よりもかなり手間がかかるため、ネットでは手数料という名目で配達料がかかります。
配達料は550円からの地域が多いです。
お花屋さんが配達してくれる地域であれば、直接お花屋さんに依頼する事により配達料をサービスしてくれるケースもございますので、もし配達を希望する予定の地域にお住まいであれば、近くのお花屋さんに相談してみてください。
東京23区では配達用の車の手配が大変なため、あまり急だとスタンド花の配達依頼を断られてしまうケースがございます。
都市部にスタンド花を頼みたい場合には、なるべく早めのご注文を心掛けてください。
注文方法はネットや直接お花屋さんでご注文可能です。
一般的なスタンド花であれば、フラワーズ・ドゥのスタンド花ページからご注文可能です。
スタンド花の回収は、通常は配達のお花屋さんがお届けした時に、お届け先様に回収日を聞いて回収します。
コンサート会場などの場合には、終演後すぐに回収などのルールを設けているところもあります。
コンサートやライブの場合には、会場や主催者などでスタンド花の設置や回収にアナウンスを出している場合もございますので、
スタンド花とフラスタは同じ商品ですが、最近ではニュアンスが異なってきております。
スタンド花はお祝いなどのビジネスやフォーマルな場面でよく使われ、開店祝いや周年記念などの幅広い用途に対応します。
フラスタと呼ばれる場合、イベントやエンターテインメントで使われる場合が多いです。
主にファンからアーティストやアイドルへの応援・お祝いとして贈られることが多く、若者を中心に広まった呼び方です。
相場は15000円からとなっておりますが、東京23区内や、大阪市中心部などの大都市部では、20000円からとなっている場合がございます。
またそういった大都市圏の場合には、お届けの車両確保の問題で直前のご注文は承れない場合が多いので、余裕をもってご注文いただくことが大事です。
まず、ご注文を早めに行うことが大事です。
スタンド花は配達用の車両や人員を確保する必要がありますので、急な注文には対応できないケースがあります。
また、お届け先に充分なスペースがあるか、
配達時間に関しても事前に情報を集めておけば、当日遅れて届くこともないでしょう。
スタンド花は、特別な場面を彩り、お祝いの気持ちを伝えるお花です。
スタンド花に対する疑問点は幅広く、私達もこの記事でフォロー出来ていない部分がありましたら、
お客様が安心してスタンド花をご注文いただき、満足のいく花贈りの経験が出来るよう、全力でサポートいたします!
最終更新日:2025年03月25日
お供え花を贈る際に、故人への敬意やご遺族への思いやりを込めて選ぶことが大切です。
しかし、「予算が限られている場合、どのように選べば良いのか」「5000円で失礼に当たらないか」「マナーやタブーにはどんなことがあるのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
このブログでは、5000円前後という予算内で贈るお供え花における必須のマナーや選び方、避けるべきタブーを徹底解説します。
また、お花の種類や色、メッセージカードの書き方についても具体的なアドバイスをお届け。
2025年最新の情報を元に、失礼のないお悔やみ花選びをサポートします。
項目 | 詳細 |
---|---|
詳細 |
オンラインのメリット: 24時間注文可能、自宅から注文できる オンラインのデメリット: 実物を確認できない 実店舗のメリット: 実際にお花を見て選べる 実店舗のデメリット: 営業時間内に行く必要がある |
詳細 |
オンラインのメリット: 全国配送が可能な場合が多い オンラインのデメリット: 地域によっては配送不可の場合がある 実店舗のメリット: 即日持ち帰りが可能 実店舗のデメリット: 配送などが遠くだと不可の場合がある |
詳細 |
オンラインのメリット: サイト内で簡単に比較や検索ができる オンラインのデメリット: 細かい要望が伝わりにくい 実店舗のメリット: スタッフと直接相談できる 実店舗のデメリット: 対応スタッフに左右される |
最終更新日:2025年01月22日
開店祝いに贈るお花は、新しい始まりを祝うための大切な贈り物です。
お祝いのお花の種類や価格帯は幅広く、特にスタンド花は予算オーバーになりがちです。
通常スタンド花は最低でも15000円ですので、一般的な予算の5000円、6000円、7000円から10000円では、スタンド花を贈ることは難しいです。
しかしフラワーアレンジメントやその他の選択肢があります。
このブログでは、5000円で贈れるお花の特集や、開店祝いにおけるお花の選び方、マナーについて徹底的にガイドしていきます。
スタンド花は、その名の通りスタンドに立てられた花のアレンジメントで、通常は店舗の入り口やイベント会場の目立つ場所に設置されます。
一般的なスタンド花の価格帯は、15,000円から始まりますが、東京23区や大阪市、横浜市内などの都市部では、20,000円以上が相場です。
上記のように、スタンド花には制作して、配達して撤去する作業が必要になります。
特に都会では、配達用の車両の置き場などを確保することが難しいため、スタンド花には他の花にはないコストがかかってきます。
こうしたことから、15000円という現在の相場もさらに価格が上昇する可能性がございます。
実際に東京都内では、予算15000円だとお届けを断られるケースも出てきております。
・フラワーアレンジメントの種類と特徴
開店祝いのお花は、贈り先の業種や店舗の雰囲気に合わせることが出来ればさらに引き立ちます。
業種によっては避けるべき花もあるため、ここでは具体的な例を挙げて解説します。
スタンド花にボリューム感ではかないませんが、5000円台でも個性的なお花や雰囲気のあるお花を選ぶことによってインパクトを出す方法はあります。
まずはどんなお店を開店するのか、そしてそのお店にどんなお花が似合うかを考える事が大切です。
5000円、6000円、7000円くらいでも十分に良いお花はありますので、そのお店のテイストに合うお花をじっくりと探してみましょう。
また、お店探しも重要なポイントです、次の章の「ショップの選び方とタブーやマナー」により詳しく解説してありますので、どうぞご覧になってください。
まず大切なのは、正しいお届け日時を確認して、開店日より前に届くように手配することです。
ネコちゃんのいるお店などは、ユリやチューリップの花は避けたほうが良いです。
理由は、ユリやチューリップに含まれる成分が、猫の腎臓に悪影響を与えるからです。
アパレル系のお店に送る場合には、ユリやグロリオサなど花粉が出る花は送らない方がいいです。
花粉が洋服につくとなかなか取れませんので、注意が必要です。
ネット通販を利用する場合には、まず商品が生もののため返品ができないことを理解しておく必要があります。(商品が破損していた場合を除きます)
そのため、実際にどんな花が贈られるのか、Instagramやメールで写真を確認できるサービスを提供しているショップを選ぶと安心です。
また、送料やその他の手数料についても事前に確認し、総額をしっかり把握してから注文しましょう。
フラワーズ・ドゥでは、Instagramで発送した商品を全て公開しております。(繁忙期除く)
また、送料は北海道以外では無料となっておりますが、沖縄、離島にはお届けが出来ません。
立て札は、スタンド花やアレンジメントに立てられ、その場で一目で贈り主が分かるようにするためのものです。
一方、メッセージカードは、立て札よりも個人的な内容を記載するためのもので、お花に直接添えて贈ります。
フラワーズ・ドゥでは、立て札は ヨコ10cmくらいのものと20cmくらいのものと2種類用意しております。
お花の大きさによって変わり、発送時にお花にお付けします。
メッセージカードはハガキサイズを2つ折りにしたものを、お花と一緒に箱に入れて送ります。
立て札の上部には、赤い文字で「祝 開店」や「開店御祝」などの文言を記入します。
この「頭文字」は、立て札の左上または中央に配置され、目立たせることでお祝いの意味合いを強調します。
文言の下には、贈り主の名前を記入します。
例えば、「株式会社○○○○ 代表取締役 △△△△」や「○○株式会社一同」のように、名称と肩書きを記載します。
贈り主が複数の場合、3名程度であれば連名で名前を記載します。
それ以上の場合は、「○○一同」や「△△グループ」といった形で、グループ名や団体名でまとめるのが一般的です。
開店おめでとうございます。新しいスタートを心よりお祝い申し上げます。
この度は開店誠におめでとうございます。今後もご繁栄をお祈りいたします。
開店おめでとうございます。これからも変わらず応援しています。
新たな挑戦にエールを送ります。ご成功を心から願っています。
開店祝いに贈る花の費用は、一般的に4000円くらいから5000円、6000円、7000円、10000円くらいまでが多いです。
5000円のフラワーアレンジメントの大きさは、横幅が20cmから35cm、高さも同じくらいのサイズです。
お店の開店に贈る花は、店舗の業種や雰囲気に合わせて選ぶことが重要です。
例えば、飲食店にはスペースを取らないコンパクトなアレンジメントが適し、アパレルショップには花粉が少ない花を選ぶのが望ましいです。
美容室やネイルサロンには店舗のテイストに合わせた花を選ぶことで、相手に喜ばれる贈り物になります。
特にタブーなどはありませんが、選ぶ花によっては避けるべきものがあります。
例えば、ユリやグロリオサのように花粉が多い花はアパレルショップでは避けた方が良いです。
また、小さな店舗にすごく大きなアレンジメントや胡蝶蘭などを送ってしまうと、置き場所に困る場合があります。
開店祝いの花を贈る際のマナーとして、開店日の前日や前々日に花を届けるのが良いです。
スタンド花の相場は、15,000円から20,000円以上です。
スタンド花の設置期間は、一般的に1週間程度が目安ですが、これはお届け先の店舗の要望や、隣近所との関係性でもっと早く撤去される場合もあります。
通常は開店から数日間、店舗の外や入口に飾られることが多いですが、その後は枯れ始めるため、撤去されます。
開店祝いのスタンド花は、配達人員の不足などにより近年高額化が進んでおり、5000円や10000円の予算では厳しい状況です。
ただ、開店のお店やオーナー様の人となりなどを知っていらっしゃれば、この記事を読んで限られた予算内でも素敵な開店祝い花を贈ることは可能だと考えます。
これを読んでいただいた皆様が、記事を参考に素晴らしいお花選びが出来るよう、心よりお祈りしております。
最終更新日:2025年01月22日
四十九日に適したお花の種類
四十九日法要では、一般的に白を基調とした花が選ばれます。
代表的なお花は以下の通りです
菊:
日本で古来より愛されてきたお花です。最近では品種改良も進み、かわいいタイプのマムやゴージャスな花弁のものがありますので、一概に菊と言っても様々な種類があります。
ユリ:
こちらもお悔やみの花ではよく使用される花です。花保ちもよく可憐な花姿がお供え花に人気です。
ただ、ユリ科の植物は猫の腎臓に悪影響を及ぼすため、自宅に猫がいる場合には避けましょう。
カーネーション:
白系のカーネーションもお悔やみの花ではよく使用されます。献花などでは菊でなくカーネーションを使う場合もあります。
白のほかにも、様々な色があり最近では染めたタイプのカーネーションも人気です。
そのほか、トルコギキョウ、バラ、ガーベラなどもお悔やみの花として人気があります。
そういったお花の入ったフラワーアレンジメントを選べば、お供え花に最適でしょう。
四十九日のお供え花
故人の好みに合わせた花
四十九日法要でのマナーとタブー
法要でのマナーなどは宗旨や宗派によっても異なりますので、一概に言う事は出来ません。
お供えの花の事で言えば、一般的には白系のお花を使う事が多いです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ネット通販 | ・どこでも注文できる ・様々なショップから選べる |
・発送の際に荷物事故が起こる可能性がある |
お花屋さん | ・お花を直接配達してくれる ・実際に見て購入できる |
・お届け先が遠方だと配達できない |
立て札に書く内容
立て札には、通常、贈り主の名前を記載しますが、「〇〇家より」や「〇〇一同」といった形式で記載するのが一般的です。
フラワーズ・ドゥでは、ハガキサイズのカードを横にしたものを、お花にお付けして発送いたします。立て札やメッセージカードは、特につける必要はありませんが、誰から来たのか分かりやすくなるというメリットがあります。
あまり大げさにしたくない方は、逆に立て札を付けない選択肢もあります。
メッセージカードの例文
→・Q1.四十九日の法要に供えるお花は?
四十九日の法要には、基本的に白を基調とした花にします。 フラワーアレンジメントや胡蝶蘭などをお供えすることが多いです。
法要後、お墓に出向く場合にはお墓花も用意する必要があります。お墓花は地域の風習等に合わせたものをお選びください。
→・Q2.四十九日のお供えに胡蝶蘭は大丈夫ですか?
胡蝶蘭は最近では四十九日のお悔やみのお花としてポピュラーなものになってきています。 白系の胡蝶蘭 であれば、お悔やみの花として最上級のものとなりますので、ご予算が合えばおすすめいたします。
ただし、胡蝶蘭は高さが90cmくらいありますので、その点ご注意ください。
→・Q3.四十九日を過ぎたらどんな花を贈る?
四十九日を過ぎたら特に白系のお花にこだわる事はありません。 例えば、故人が生前好きだった色や花を取り入れたアレンジメントを贈ることで、より個人的で心のこもった追悼ができます。
→・Q4.仏壇に鉢植えはダメな理由は?
よく言われているのが、仏壇に鉢植えを供えることは、「根が張る」という鉢植えの特性が「家庭に不幸が根付く」という忌み言葉に通じるとされているためです。
胡蝶蘭はお供えのお花として広く認知されてきているので、時代が進めば鉢植えを置かれることも増えてくるかも知れません。
ただ、 アジサイやポインセチアは動物が誤食すると嘔吐や体調不良の原因となります。動物のいるご家庭では置くことを避けてください。
→・Q5.49日のお花代の相場は?
四十九日に供えるお花の相場は、一般的に5000円から1万円程度が目安とされています。胡蝶蘭であれば20000円程度が相場となっております。
→・Q6.家に造花はダメなんでしょうか?
夏場であれば、お仏壇の花を造花にすることは、それほど悪い選択肢ではないと考えます。
ただ、四十九日や一周忌などの節目の法要などは、いつもと違う生花を飾ることにより、故人への思いを新たにする側面もあるかと考えております。
四十九日のお供え花
四十九日法要をご自宅で行う場合のお花の選びかた、お花屋さんとネットでお花を購入する違い、またマナーや立て札など多岐にわたってご案内してきました。
お供えのお花も時代とともに変わっていきますので、最新の情報を常に更新するように当社も努力してまいります。
この記事を読んでいただいた方々が、 納得のいくお花を選び、故人へのお供えとすることが出来ましたら、とてもうれしいです。
この記事に関するお問い合わせがあれば、フラワーズ・ドゥのお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
読んでいただき、ありがとうございました。
最終更新日:2025年01月22日
→・ご自宅にお悔やみ花を飾る時に気を付ける点
ご自宅にお悔やみ花を送る場合には、ご自宅ですのでお花の色や形にこだわる必要はありません。
ただ、1点気を付ける点がございます。
それは、
ネコちゃんのいるお宅は、ユリやチューリップの花は避ける
という事です。
ユリやチューリップの花に含まれる成分の中に、猫の腎臓に悪い成分が入っています。
もし猫が誤食した場合、猫の腎臓に影響が出る可能性がありますので、ユリやチューリップの花は避けてください。
→・お亡くなりになった方の自宅に送る際に気を付ける点
お亡くなりになった方の自宅に送る場合には、以下2点ご注意ください。
・そのお宅が供物辞退をされていないか
・そのお宅に現在住んでいる方はいるか
供物辞退をしている場合には、お花や他の供物を送らないようにします。
もしどうしても贈りたい場合には、先方に連絡を取り、確認してからにしたほうが良いです。
故人のお宅に送る場合には、故人が亡くなった後に誰も住んでいないケースがございます。
そうしますとお花も届きませんし、せっかく贈ったお花が無駄になってしまいますので、こちらもご確認ください。
→・間違っているマナーやタブー
よくネットに書かれている事で間違っているのは、とげのあるバラなどの花は送らないというものです。
これはおそらく、きついトゲのあるお花は触れると痛いので、なるべく送らないようにしましょうというのがいつの間にかトゲ=バラということでバラは避けるという様になったかと思われます。
しかしこれは間違ったマナーです。
お花屋さんでは普通きついトゲは全て処理しておりますし、バラを送っても何も問題ありません。
おそらくこれは実際にお花屋さんで働いたことのない方が勝手に考えたマナーがネットで広がったものでしょう。
→・立て札とは
立て札は、お悔やみ花のアレンジに立てられる小さな札で、贈り主の名前が記載されています。
立て札には、「○○家より」「○○一同」などと記載するのが一般的です。
当社では、ハガキサイズのカードをを横にしたものを立て札にして、お花に付けた状態でお送りしています。
→・メッセージカードとは
メッセージカードは、お悔やみの言葉を添えたカードです。
当社では、ハガキサイズのカードを2つ折りにして、中が見えないようにしてお花の箱に入れております。
メッセージの文字数に制限はありませんが、だいたい150文字程度にまとめていただくと、きれいにレイアウトできます。
→・Q1.お悔やみ 花 自宅 いつ?
お悔やみ花を自宅に飾るタイミングは、特に決まりはありませんが、通常は七日、四十九日、月法要、一周忌、といった流れになりますので、そのタイミングで飾ることが多いです。
→・Q2.葬儀に行けなかった場合、お供えのお花はどうすればいいですか?
葬儀に行けなかった場合には、後日お届けでも問題ございません。
お届けの際には先方に連絡を取って、確実に受け取りが出来る日時を知ったうえで送ることが望ましいです。
→・Q3.お悔やみの花はいつ送ればいいですか?
亡くなってすぐであればすぐに送っても問題ございませんし、四十九日の法要があればその日に合わせてもよいでしょう。四十九日までは白系のお花を送り、それ以降は故人の好きだったお花やイメージに合ったお花を選んでも問題ございません。
→・Q4.お悔やみの花のマナーは?
ネコちゃんのいるお宅にはユリ、チューリップの花は送らないことと、供物辞退のご家族にはお花を含む供物はお送りしないようにしましょう。
どうしても贈りたい場合には、先方にお伺いを立てる事がマナーです。
→・Q5.訃報を聞いたらお花を贈るべきですか?
故人との関係性にもよりますが、供物辞退をされている方でない限り、お花を贈ることはその方への供養の証となりますので、お花を送ることでお気持ちを形にすることが出来ます。
→・Q6.お悔やみに持っていく花は?
四十九日までは白系のお花を、それ以降は故人の好きだったお花やイメージカラーのお花などでも構いません。
ただ、猫のいるご家庭にはユリとチューリップは持っていかないようにします。
→・Q8.仏壇の花は一対でないとダメですか?
仏壇のお花は1対になっているものが多いですが、最近ではコンパクト化が進んでいるため、必ずしも一対にこだわる必要はありません。
一対のお花は見栄えはいいので、もし置く場所や予算の都合がつく場合には、検討に値すると思います。
お供えのお花を自宅に送る際の注意点や、お花の選び方などを中心に書いてきました。
お花の常識やマナーなどは時代と共に変わっていきます。いまは多様性の時代ですので、昔ながらのお花にとらわれず、故人にふさわしいきれいなお花をご自宅に飾ることをオススメしています。
またこのブログではお供え花に関わる最新の情報を常に更新しております。
もし気づいた点や分からない点があれば、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
ご自宅のお悔やみの花が、このブログを読んだことによりよりよいものになり、故人の魂が癒されれば、これに勝る喜びはございません。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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