最終更新日:2024年09月28日

開店祝いのスタンド花は5000円では無理!5000円で贈れるお花特集と開店祝いのマナーなどを徹底ガイド【2024版】

開店祝いに贈るお花は、新しい始まりを祝うための大切な贈り物です。
お祝いのお花の種類や価格帯は幅広く、特にスタンド花は予算オーバーになりがちです。
通常スタンド花は最低でも15000円ですので、一般的な予算の5000円6000円7000円から10000円では、スタンド花を贈ることは難しいです。
しかしフラワーアレンジメントやその他の選択肢があります。
このブログでは、5000円で贈れるお花の特集や、開店祝いにおけるお花の選び方、マナーについて徹底的にガイドしていきます。


5000円で贈れる開店祝い花 -フラワーズ・ドゥ-



(1)スタンド花とは?開店祝い花とは?

→・スタンド花って?

スタンド花イラスト

スタンド花は、その名の通りスタンドに立てられた花のアレンジメントで、通常は店舗の入り口やイベント会場の目立つ場所に設置されます。


2メートル近い高さを誇るスタンド花は、華やかさと迫力で一目でイベントがあると分かる効果があります
また、立て札がついているため、贈り主の名前を目立たせることができ、開店祝いだけでなく、誕生日祝いやコンサートなどにも幅広く用いられています。


→・スタンド花の相場は15000円から

一般的なスタンド花の価格帯は、15,000円から始まりますが、東京23区や大阪市、横浜市内などの都市部では、20,000円以上が相場です


スタンド花には実際には価格以上のお花が入っていることが多く、さらに、スタンド花は配達したらスタンドを回収しなければならないため、今後は15000円よりも価格が上昇する可能性もあります


開店祝いスタンド花15000円

開店祝いスタンド花20000円

→・5000円ではスタンド花が難しい理由

上記のように、スタンド花には制作して、配達して撤去する作業が必要になります。
特に都会では、配達用の車両の置き場などを確保することが難しいため、スタンド花には他の花にはないコストがかかってきます
こうしたことから、15000円という現在の相場もさらに価格が上昇する可能性がございます
実際に東京都内では、予算15000円だとお届けを断られるケースも出てきております


→・5000円で贈れるおすすめフラワーアレンジメント

・フラワーアレンジメントの種類と特徴

フラワーアレンジメントは、スタンド花に代わる人気の選択肢です
5000円でも様々なお花を使用したアレンジメントを贈ることができます。

アレンジメントは、オアシスというスポンジに切り花を差し込んで作られており、さまざまなサイズやデザインが選べます
そのため、贈り先の雰囲気や用途に合わせた最適なものを選べるのが特徴です


5000円で贈れる開店祝い花 -フラワーズ・ドゥ-

(2)フラワーアレンジメントの種類と特徴

→・5000円台で選べる業種別のお花

開店祝いのお花は、贈り先の業種や店舗の雰囲気に合わせることが出来ればさらに引き立ちます。
業種によっては避けるべき花もあるため、ここでは具体的な例を挙げて解説します。


→・個性的なお花や、雰囲気のあるお花

スタンド花にボリューム感ではかないませんが、5000円台でも個性的なお花や雰囲気のあるお花を選ぶことによってインパクトを出す方法はあります


具体的には、染め花などを使用した他にないカラフルなお花、または1色のみで構成されたお花もパッと目につくため、個性的でインパクトがあります。
例えばお店のテーマやカラーを事前に知っている場合には、そのお店のテイストに合わせて思い切った色合いのお花を選べば、印象に残るお花になります。


→・開店祝いの花を選ぶ際のポイント

まずはどんなお店を開店するのか、そしてそのお店にどんなお花が似合うかを考える事が大切です
5000円、6000円、7000円くらいでも十分に良いお花はありますので、そのお店のテイストに合うお花をじっくりと探してみましょう
また、お店探しも重要なポイントです、次の章の「ショップの選び方とタブーやマナー」により詳しく解説してありますので、どうぞご覧になってください。



5000円で贈れる開店祝い花 -フラワーズ・ドゥ-

(3)ショップの選び方とタブーやマナー

→・正しいお届け日時

まず大切なのは、正しいお届け日時を確認して、開店日より前に届くように手配することです。


基本的に開店祝いは、スタンド花やお花屋さんに直接配達してもらう場合を除き、当日ではなく前日もしくは前々日にお届けしたほうがいいです
その理由としましては、お花は通常箱に入って贈られてきますので、開店日に箱を開けてお花を取り出し飾る時間がない場合があります
また、開店日の忙しい時間をそういった事に煩わせてしまうよりも、前日もしくは前々日にお届けして、前もって飾ってもらった方がスマートです
問題なのは前日もしくは前々日のお届け時間ですが、これはお届け先に確認をとった方がよいでしょう
ショッピングモールなどの場合には、前日のお届けでなく当日に届けたほうがいい場合もありますので、送り先様に確認を取っておくことが大切となります。


→・贈らないほうがいいお花

ネコちゃんのいるお店などは、ユリやチューリップの花は避けたほうが良いです
理由は、ユリやチューリップに含まれる成分が、猫の腎臓に悪影響を与えるからです
アパレル系のお店に送る場合には、ユリやグロリオサなど花粉が出る花は送らない方がいいです
花粉が洋服につくとなかなか取れませんので、注意が必要です。


→・オンラインショップで購入する際の注意点

ネット通販を利用する場合には、まず商品が生もののため返品ができないことを理解しておく必要があります。(商品が破損していた場合を除きます)
そのため、実際にどんな花が贈られるのか、Instagramやメールで写真を確認できるサービスを提供しているショップを選ぶと安心です。
また、送料やその他の手数料についても事前に確認し、総額をしっかり把握してから注文しましょう
フラワーズ・ドゥでは、Instagramで発送した商品を全て公開しております。(繁忙期除く)
また、送料は北海道以外では無料となっておりますが、沖縄、離島にはお届けが出来ません。


5000円で贈れる開店祝い花 -フラワーズ・ドゥ-

フラワーズ・ドゥ Instagram

(4)立て札やメッセージカード

→・立て札とメッセージカードについて

立て札は、スタンド花やアレンジメントに立てられ、その場で一目で贈り主が分かるようにするためのものです
一方、メッセージカードは、立て札よりも個人的な内容を記載するためのもので、お花に直接添えて贈ります。
フラワーズ・ドゥでは、立て札は ヨコ10cmくらいのものと20cmくらいのものと2種類用意しております
お花の大きさによって変わり、発送時にお花にお付けします
メッセージカードはハガキサイズを2つ折りにしたものを、お花と一緒に箱に入れて送ります。


→・立て札の書きかた

立て札の上部には、赤い文字で「祝 開店」「開店御祝」などの文言を記入します。
この「頭文字」は、立て札の左上または中央に配置され、目立たせることでお祝いの意味合いを強調します。
文言の下には、贈り主の名前を記入します。
例えば、「株式会社○○○○ 代表取締役 △△△△」や「○○株式会社一同」のように、名称と肩書きを記載します。
贈り主が複数の場合、3名程度であれば連名で名前を記載します
それ以上の場合は、「○○一同」や「△△グループ」といった形で、グループ名や団体名でまとめるのが一般的です


→・メッセージカード例文

開店おめでとうございます。新しいスタートを心よりお祝い申し上げます。

この度は開店誠におめでとうございます。今後もご繁栄をお祈りいたします。

開店おめでとうございます。これからも変わらず応援しています。

新たな挑戦にエールを送ります。ご成功を心から願っています。



(5)よくある質問

→・Q1.開店祝いに花を贈る場合、費用はいくらくらいですか?

開店祝いに贈る花の費用は、一般的に4000円くらいから5000円、6000円、7000円、10000円くらいまでが多いです。


スタンド花や胡蝶蘭になると15,000円から20,000円以上かかることが多いです。
予算は贈り主の意向や贈り先との関係性によって異なり、飲食店やアパレルショップ、美容室など、贈る場所に応じて適切な花を選ぶことが重要です。


→・Q2.フラワーアレンジメント5000円の大きさは?

5000円のフラワーアレンジメントの大きさは、横幅が20cmから35cm、高さも同じくらいのサイズです。


この価格帯では、華やかさやおしゃれさを保ちながらも場所を取りすぎないバランスの取れたアレンジメントが可能です
小さめの店舗やお花を置く場所が限られている場合にぴったりです


→・Q3.お店の開店に贈る花は?

お店の開店に贈る花は、店舗の業種や雰囲気に合わせて選ぶことが重要です。
例えば、飲食店にはスペースを取らないコンパクトなアレンジメントが適し、アパレルショップには花粉が少ない花を選ぶのが望ましいです
美容室やネイルサロンには店舗のテイストに合わせた花を選ぶことで、相手に喜ばれる贈り物になります。


→・Q4.開店祝いに贈る花にタブーはありますか?

特にタブーなどはありませんが、選ぶ花によっては避けるべきものがあります
例えば、ユリやグロリオサのように花粉が多い花はアパレルショップでは避けた方が良いです
また、小さな店舗にすごく大きなアレンジメントや胡蝶蘭などを送ってしまうと、置き場所に困る場合があります。


→・Q5.開店祝いの花のマナーは?

開店祝いの花を贈る際のマナーとして、開店日の前日や前々日に花を届けるのが良いです


忙しい開店日当日を避けるほうが望ましく、また、立て札やメッセージカードを添える際には、適切な文言や書き方にしましょう。


→・Q6.スタンド花の相場はいくらですか?

スタンド花の相場は、15,000円から20,000円以上です


特に都市部では20,000円以上が普通で、花材の種類やボリュームによっては50000円以上するものもあります
通常のものですと東京23区内や大阪市内、横浜市内は20000円、それ以外の地域では15000円が一般的なサイズです。


→・Q7.スタンド花 いつまで?

スタンド花の設置期間は、一般的に1週間程度が目安ですが、これはお届け先の店舗の要望や、隣近所との関係性でもっと早く撤去される場合もあります
通常は開店から数日間、店舗の外や入口に飾られることが多いですが、その後は枯れ始めるため、撤去されます


5000円で贈れる開店祝い花 -フラワーズ・ドゥ-

まとめ

開店祝いのスタンド花は、配達人員の不足などにより近年高額化が進んでおり、5000円10000円の予算では厳しい状況です。
ただ、開店のお店やオーナー様の人となりなどを知っていらっしゃれば、この記事を読んで限られた予算内でも素敵な開店祝い花を贈ることは可能だと考えます。
これを読んでいただいた皆様が、記事を参考に素晴らしいお花選びが出来るよう、心よりお祈りしております。