最終更新日:2024年11月26日
ペットのお悔やみを送る際に、避けたほうがいいお花があります。
まず避けたほうがいいのは、ユリやチューリップです。
これらの花びらをネコちゃんが誤食してしまうと、猫の腎臓に健康上の影響が出る恐れがあります。
猫はもともと腎臓が弱いので、これらのお花はネコちゃんがいるお宅には避けましょう。
また、ポインセチアやアジサイの鉢花もあまりよくありません。
これらは犬猫共通で、誤食することにより嘔吐などを引き起こす恐れがあります。
あとはドラセナ系の観葉植物も同じ理由により、避けたほうが無難です。
ペットのお供え花でよく使用される花は、バラ、カーネーション、マムなどを使用したフラワーアレンジメントがよく選ばれています。
フラワーアレンジメントは置くだけで飾れるので、お亡くなりになったペットの祭壇を飾るのに適しています。
花束は花瓶に生ける手間がかかるほか、そのお宅で飼われているペットが誤って倒してしまう恐れもありますので、花束をご注文の際にはその点ご注意ください。
お花の相場ですが、ペット用では3000円から5000円の商品が一番多いです。
10000円以上のお花は全体の10%ほどとなっております。
まずはご予算に合うかどうか、それからお店に好みの商品があるかどうかが大切です。
亡くなったペットのイメージに合ったお花を選ぶようにしましょう。
近くのお花屋さんにそういったイメージのお花がない、もしくは忙しくてお花屋さんにいく時間が無い時には、ネット通販が選択肢に入ってきます。
ネット通販は便利ですが、お届けが宅配となるため、商品が見本写真のイメージと違っていたり、発送の際に荷物を起こしてしまうリスクがあります。
そういったリスクを軽減するためにポイントは2点
希望時間帯 | お届け可能地域 |
---|---|
午前中 | 関東、信越、中部、関西、(四国は香川のみ)、中国(山口除く) |
14時~16時 | 全域(愛媛、岩手、宮城の一部地域不可) |
16時~18時 | 全域 |
18時~20時 | 全域 |
20時~21時 | 全域 |
最近では、青系や紫系、ターコイズカラーなど、従来のお花の色ではなかったポップな色合いの染め花を使用したアレンジメントが人気となっております。
ペットのお悔やみとしても広く用いられており、様々なカラーのアレンジメントが展開されております。
フラワーズ・ドゥでは、染め花を使用したアレンジメントも多数用意しておりますので、どうぞご覧になってください。
ペットのお供え花を贈る際には、以下の2点に特に注意しましょう。
お花に添えるメッセージカードと立て札には、それぞれ異なる役割があります。
メッセージカードは、個人的な気持ちや思いを伝えるためのもので、飼い主に対する温かい言葉や励ましのメッセージを記載します。
当社では、ハガキサイズを 2 つ折りにしてお花と同梱しており、メッセージの中身が見えないように配慮してあります。
文字数は 150 文字程度までなら、きれいにレイアウト出来ます。
立て札は誰から贈られたものかを明示するためのもので、例えばワンちゃんのサークル全体で送るなどの時に使用します。
もちろん個人の方が立て札を利用しても問題ございません。
立て札の場合には、お花に直接つけた状態で発送いたします。
立て札にするかメッセージカードにするかは、内容を見て当社で判断させていただきますが、もしあらかじめ希望がある場合には、メッセージカード、立て札記入欄に※立て札希望 もしくは ※メッセージカード希望 とご記入ください。
○○ちゃんが虹の橋を渡ったと聞き、心からお悔やみ申し上げます。
○○ちゃんの思い出は、いつまでも心の中で生き続けます。
○○ちゃんとの楽しい思い出を忘れません。心からご冥福をお祈りいたします。
○○ちゃんの優しい瞳が忘れられません。心からお悔やみ申し上げます。
○○ちゃんがんばりました!楽しい思い出たくさん胸に、、
○○くん安らかにお眠りください
がんばったね。安らかにね。いっぱい幸せを届けてくれて、ありがとう。
基本的には色はどのような色のお花を送ってもOKです。
白い花でも染め花でも、バラでもそのペットや飼い主さんのイメージにあったお花をチョイスするとよいでしょう。
ただ猫の腎臓に有害なユリやチューリップは、ネコちゃんのいるお宅には送らないようにしてください。
ペットのお供え花の色としては、白や淡い色が一般的には好まれますが、飼い主さんの好みに合わせてカラフルな花を選ばれる方も多いです。
ペットの好きだった色や、イメージカラーを取り入れることで、より心のこもった贈り物となります。
どのような色を送っても、問題ございません。
犬の場合には特に気を付けるべきお花の種類はございません。
お好きなお花をお選びください。
ペットの49日は、人間と同じく、亡くなったペットの魂が成仏するまでの期間です。
家族同然のペットの49日はお花を用意し、ペットのためにお祈りをするお宅も増えてきております。
贈られる方も、ペットの49日に合わせてお花を送られるかたも多いです。
ペットのお悔やみ花は、ペットが亡くなった直後から飾ることが多いです。
特に、亡くなった直後から一週間以内に贈ることで、飼い主の悲しみに寄り添うことができます。
また、四十九日や命日など、特定の供養の日に合わせて飾ることも良いでしょう。
ペットの喪中の期間には特に決まりはございませんが、一般的には四十九日が一区切りとされています。
その後も一周忌、三回忌といった節目にお花を供える方もいらっしゃいます。
長きにわたり解説ペットのお供え花について解説してきました。
私もペットを病気で亡くしたことがあり、ペットを失うことの悲しみは理解しているつもりです。
亡くなったかわいい動物のイメージに合ったお供え花を贈ることにより、飼い主さんの心が少しでも癒すことが出来れば幸いですし、私たちも微力ながら全力でそのお手伝いをしたいと願っております。
もしこのブログを読んでご不明な点や分からない点がありましたら、フラワーズ・ドゥのお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
また、時代と共に変わるペットのお悔やみ花のマナーやタブーなども、新しい情報がありましたら随時このブログでご紹介していきたいと思っております。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
2004年よりお花のECサイト「Flowers-Do!」を運営しております。お花を贈る際に私たちが心掛けていることや感じていることやお花に関するお役に立ち情報をお届けしています。
投稿者
Flowers-Do 石田